住友生命「Vitality」プラザ 大阪梅田Advance店
-InBodyを活用した健康増進の拠点-

✓InBodyを活用する目的
● お客さまの身体の状況を具体的に数値化してお伝えするため

✓InBody270導入の決め手
● 全身だけでなく、部位別の筋肉量や体脂肪量まで確認できる点
● VitalityのコンセプトとInBodyの親和性が非常に高い点

✓得られた効果
● InBody測定を目的に非常に多くの方にご来店いただけるようになった(ご来場いただく7割のお客さまがInBodyを測定する)
● 継続してInBodyを測定することで日々の健康増進への取り組みの効果が可視化されるため、多くの方から喜びの声をいただけるようになった
● 健康増進の取り組みをサボった結果、InBodyの測定結果が悪くなる状況を目の当たりにすることで、健康増進の活動をリスタートするきっかけになっている

機種モデル:InBody270

住友生命は、「一人ひとりのよりよく生きる=ウェルビーイング」 に貢献する 「なくてはならない」 生命保険会社の実現を目指しています。

日本は世界でも有数の長寿社会ですが、平均寿命と健康寿命との隔たりは小さくなく、その差を埋めていくことが社会的な課題となっています。お客さまと長きに渡ってお付き合いをしていく生命保険の性質上、健康寿命の延伸に貢献していくことは、事業との親和性が高く、本来的に取り組んでいくべき分野です。お客さま一人ひとりのより健康的な生活と、より長い健康寿命を実現したいという想いのもと、2018年7月に健康増進型保険 “住友生命 「Vitality」 (以下、Vitality)” の発売に至りました。
※介護等を必要とせず、自立した日常生活を送れる期間。

Vitalityは、「運動や健康診断などの取組みをポイント化し評価する」 という仕組みを通じてリスクそのものを減らす健康プログラムです。Vitalityの特徴は、オンラインチェック(アプリ上でのアンケート回答)や健康診断の受診、日々の健康増進活動(ウォーキング・フィットネスジムに通うなど) によって獲得できるVitalityポイントの累計ポイントに応じて保険料が毎年変動したり、様々な特典を楽しめることです。Vitalityの販売を通じ、「人生 100 年時代」 と言われる現在の長寿社会において、お客さま一人ひとりの健康状態の向上に貢献することで、健康長寿社会の実現を目指しています。

▲ 住友生命「Vitality」プラザ 大阪梅田Advance店

Vitalityの先進性やその価値をより多くのお客さまに実感いただくことを目的に、来店型店舗である住友生命 「Vitality」 プラザを2019年11月以降、新宿・有楽町・銀座Flagshipにオープンしました。2022年7月には、関西エリア初出店となる 「大阪梅田Advance店(以下、大阪梅田店)」 をオープンしました。住友生命 「Vitality」 プラザでは、Vitality 健康プログラムの疑似体験や実際に身体を動かす健康増進イベント、健康に役立つ知識をお届けするセミナーの開催、特典の展示などを通じて、Vitalityの認知度向上を図っています。現在、Vitalityの加入者数は167万件(2024年3月)を突破しています。

▲ 左から、大阪梅田Advance店 副店長の金久 千恵さん、店長の森 大輔さん

大阪梅田店の副店長 金久 千恵さんは、ご加入いただいているお客さまの対応はもちろんのこと、初めて来店されるお客さまも含めてInBodyを始めとした店内の体験型コンテンツ(InBody測定・疲労ストレス計など)の利用サポートやVitalityのご案内など、店舗営業の企画運営に携わっています。

金久さん:
「私は2013年に住友生命相互会社に入社し、約9年間は生命保険と損害保険のコンサルティング営業とその関連業務に従事しました。2018年7月にVitalityが販売されて以降、この商品を一人でも多くのお客さまにお伝えしたいと考えていたところ、2022年4月から現在の部署に異動となり、同年7月にオープンした大阪梅田店スタッフとして職務に従事することになりました。」

大阪梅田店の店長 森 大輔さんにもお話をお伺いしました。

森さん:
「Vitalityに加入いただいたことで、加入者には様々な効果を実感いただけています。Vitality加入者とVitality非加入者にアンケート調査を行ったところ、死亡率や入院率が非加入者よりも低いことが報告されています。その他にも健康増進に関する意識が変わったり、生活の質が向上したなどの調査結果もあります。大阪梅田店では、このような効果を実感いただくことを目的に、Vitalityの世界観を知ってもらえるような企画や様々な体験コーナーを準備しています。」

※住友生命保険相互会社の公式ホームページ(Vitality特設サイト)はコチラ

▲ 住友生命「Vitality」の魅力


「健康状態を把握する」 ために活用されるInBody270

Vitalityの健康プログラムは、「健康状態を把握する → 健康状態を改善する → 特典を楽しむ」 という三つのステップを通じて、お客さまが健康増進に取り組むモチベーションを高めていく仕組みとなっています。その中でも、健康状態を把握するステップの重要性を伝えるために、InBody270を活用しています。

▲ 大阪梅田Advance店のInBody専用ルーム

森さん:
「健康状態を把握する重要性をお客さまにお伝えする中で、まずはご自身の身体の状態を具体的にお伝えする必要がありました。その中で何か身体の状態を測定できるものはないかと探していたところ、InBodyを見つけました。弊社がパートナー提携しているフィットネスジムでもInBodyが活用されており、全身の筋肉量や体脂肪量だけでなく部位別の情報まで確認できることから、2021年に有楽町店にてInBodyを導入しました。その後オープンした銀座店でも導入したところ、測定目的にご来店いただく方が非常に多く、健康状態を把握する重要性を伝えやすいことから、大阪梅田店でもInBodyを導入することにしました。現在の健康状態を把握したうえで改善に向けた取組みを促進するVitalityとInBodyの親和性は非常に高く、重要なコンテンツとして大阪梅田店にも早々に導入が決まりました。」

金久さん:
「Vitalityプラザは、リアルで体感・体験いただけるコンテンツを数多くご用意しており、健康状態を把握するには最適な場です。様々なコンテンツの中でも、InBodyは筋肉量などの身体の状態を数値で可視化でき、お客さまの健康状態を明確に伝えやすいため重宝しています。Vitalityを知らずにInBody測定を目的としてご来店いただいた方は、運動や栄養など健康増進に関して興味を持っている方が多いことから、健康増進を目的とするVitalityのコンセプトに共感していただけます。」


InBody測定がVitality体験版の案内を後押しする

Vitalityプラザでは、Vitalityの世界観や健康増進の手法を知ってもらうことを目的に、Vitality体験版のご案内をしています。Vitality体験版とは、Vitality健康プログラムの一部である 「アクティブチャレンジ」 を一定期間体験いただける無料のトライアルです。運動している方は普段の何気ない行動が特典として評価され、運動をしていない方は健康増進を意識するきっかけとなります。

※スマートフォンの歩数アプリとVitalityアプリを連動させることで、歩数の実績がポイント化され、そのポイントを使ってルーレットを回すことで、ドリンクチケット等の特典をもらうことができる仕組みです。

▲ Vitality体験版を案内している様子

金久さん:
「平均すると平日は30名前後、休日は60名前後の方が来店されますが、そのうち約7割のお客さまがInBody測定を体験されます。1ヶ月に1回測定を推奨していることから、毎月継続して測定に来られる方もたくさんいます。InBodyを測定いただいた方には、Vitality体験版のご案内をしていますが、測定結果をご覧になって改善に取り組もうと思われた方を中心に多くの方にVitality体験版をご登録いただいており、健康増進を楽しんでもらえています。Vitality体験版のご案内にもInBodyが役立っています。」


InBody測定後のフィードバック

InBody測定後、お客さまの身体の状況を理解してもらうためにも、座った状態で測定結果のフィードバックを行っています。特にInBody点数や部位別筋肉量・運動別消費エネルギー量は、お客さまの関心が高い項目です。

金久さん:
「結果用紙の中でも特に興味を持っていただける項目はInBody点数です。InBody点数は、筋肉量や体脂肪量が加味された上での身体の評価となるため、お客さまにとっても分かりやすく、また目標にしやすい項目であることから、よく説明しています。お客さまと一緒にInBody点数の目標を立てて、まずはウォーキングから始めてみませんかという形で、Vitalityの体験版のご案内もしています。ウォーキングの重要性をお伝えする際に、部位別筋肉量の脚・体幹の項目も良く説明しています。脚・体幹の筋肉は、腕の筋肉と比べると大きい部位であることから比較的増やしやすいです。そのため、まずはウォーキングを行い、その効果を見ていただくためにも部位別筋肉量の脚・体幹の変化を見ていただきます。」

※InBody点数の詳細は、InBodyトピックの「InBody点数とは」をご覧ください。

▲ InBody270の結果用紙に表示される「部位別筋肉量・部位別体脂肪」

森さん:
「運動別消費エネルギー量という項目を活用することもあります。健康増進の活動が習慣化されていないお客さまも多く、どのような運動をすればどれくらいカロリーを消費できるかイメージができていません。運動別消費エネルギー量では、30分ごとの運動別の消費エネルギー量が記載されているので、ご自身に合った運動を選んでいただくために活用することができます。こんなに消費カロリーが高いのであれば、この運動をしてみようかなと実際に動き始める方もいます。また摂取エネルギー量との比較もしやすいです。例えば、お茶碗1杯分の白米で約230kcalと言われていますが、お茶碗1杯分のカロリーを消費するためにはこの運動を1時間程する必要がありますねとお伝えすることで、今後の健康増進への行動がイメージしやすくなるようです。」

▲ InBody270の結果用紙に表示される「運動別消費エネルギー量」

大阪梅田店では、毎月ヨガ・美ウォーク・フィットネスなど様々な健康増進イベントを実施しています。前回来店以降の健康増進の取組みが実際に効果として現れているかどうかを確認するためにInBodyを定期的に測定する機会としてイベントに参加される方もいます。

▲ InBody270の測定風景

森さん:
「お客さまの健康増進活動の促進と健康管理の重要性をお伝えする観点から、InBody測定は一度だけではなく、継続的な測定を奨励しています。また、当店のLINEアカウントをご登録いただいているお客さまには、測定から1ヶ月経過のタイミングで再測定勧奨メッセージをお送りしています。特に初めて測定された方は、InBodyを測定する習慣がないために忘れてしまうことがありますが、 『このメッセージ配信がInBody測定の習慣化に繋がっている』 とのお声を頂戴することもあります。」

金久さん:
「日々健康増進の取り組みを行う中で、InBody測定を通じて身体の変化を数値で目にするとモチベーションが高まります。さらに取り組みを続けることで生活習慣が改善され、それに伴ってInBodyの測定結果も向上したお客さまから、『Vitalityプラザのおかげです』 と喜びのお声を頂けることもあります。また、健康増進の取り組みをサボってしまうとInBodyの測定結果が悪くなり、その結果を目の当たりにすることで健康増進の活動をリスタートするきっかけにもなっています。」


終わりに

金久さん:
「住友生命としては、一人ひとりのよりよく生きる(ウェルビーイング)に貢献する 「なくてはならない」 生命保険会社という実現を目指しており、これはVitalityの根幹でもあります。目指す姿の実現のためにも、皆様の生活に深く根差して価値を更に高め、大阪梅田店でも健康増進を図るための新しい企画やイベントなどを今後も実施していきたいと考えています。」

森さん:
「Vitalityプラザは、Vitalityに関する理解を深めることができる場ですので、Vitalityに触れる機会がなかったお客さまに対して、健康増進という観点からも引き続きご案内をしていきたいと思っています。Vitalityにご加入いただいているお客さまにも、健康増進を通じて顧客ロイヤリティを高めることが重要な使命だと捉えています。また、年を取るにつれて身体が衰え(筋肉がつきにくい・体脂肪が落ちにくいなど)、様々な問題を引き起こしますが、健康増進を通じてその衰えを遅らせることが、健康寿命の延伸にも繋がることから、健康増進に関する情報を積極的に配信していく予定です。」

住友生命「Vitality」は、健康増進への取り組みを始めるきっかけにとどまらず、継続して習慣化できる有効なプログラムとして高い評価を得ています。LINE WORKSでも様々な情報を提供しており、住友生命 「Vitality」 プラザでは気軽に体験もできます。運動をしたいとは考えていてもなかなか踏み切れない方にとって、自身の取り組みがポイントという形で還元される、頑張った分だけ特典が貰えるという点は非常に魅力的です。住友生命 「Vitality」 プラザは、そういった方の背中を押し、健康状態を正しく把握するという面から、今後も一人一人に寄り添ったサポートを提供していきます。

※住友生命保険相互会社 京阪支社の取材も行っていますので、こちらの記事も是非ご覧ください。