活用事例:名寄市役所(名寄市民文化センター)
名寄市民文化センターは、北海道名寄市に位置する多目的施設で、市民の文化活動やコミュニティ交流を支える公共施設です。施設内には多目的ホールや会議室、文化活動スペース、図書室などが整備されており、コンサートや会議、料理教室など多彩なイベントが開催されています。また、幅広い年齢層の地域住民が訪れ、地域文化の振興や交流の拠点として重要な役割を果たしています。さらに、市民の健康づくりにも力を入れており、InBodyを活用した健康イベントを定期的に実施しています。
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InBody Challengeを通じて見られた変化
名寄市役所が地域住民の健康意識を高めることを目的に、名寄市民文化センターにてInBody Challengeを実施しました。初回測定は134人、最終測定は108人で、約80%という高い継続率を記録しました。InBody点数が1点以上向上した参加者には電子地域通貨が贈呈され、「頑張れば景品がもらえる」という期待感を持っていただけたことが、継続率向上に繋がった理由の一つです。1位の方は男性で8点UP、女性で6点UPを記録しました。特に男性の方は、イベント期間中に歩いて通勤したり、食生活に気を付けるなど、InBody Challengeをきっかけに日常生活を改善し、その改善が結果に反映されることで健康意識を高めることができた事例となりました。また、自分の点数を他の参加者と比較できるよう、InBody点数の分布表も掲示しました。
名寄市のInBody Challengeに参加された皆さま
イベント運営の工夫や実施して良かった点
今回のInBody Challengeでは、普段施設を利用しない新規の参加者が多く、SNSを通じて情報を得て参加した方が目立ちました。また、SNSや公式LINEを活用した丁寧な告知に加え、職員もイベントに参加し、参加者と共に切磋琢磨しながらモチベーション維持をサポートしました。イベント終了後のアンケートでは、「今後もInBody Challengeを継続してほしい」「イベントを通じて健康意識が高まった」という声が9割以上を占め、一人では参加しにくいと感じていた方々も、職場の同僚や友人と励まし合いながら楽しく取り組めたという感想が寄せられました。地域住民の健康意識の向上に繋がったため、来年も開催したいと思っています。